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福島県環境創造センターの欺瞞

新しく三春町に完成した『福島県環境創造センター』に行ってきた。
名前からしておかしい。
環境再生(または回復)・創造センターならわかる。
再生や回復を置き去りにして、何を創造するというのか?
”放射能”環境創造センターならわかるが、
放射能の言葉もないし、創造だけで過去の反省もない・・・

広島の原爆平和祈念館のように風化を防ぎ、
人間の犯した過ちの反省を前面に出した
もっとリアルな展示をすべきだ。
国や東電、原子力マフィアの意図に添った、
極めて恣意的・意図的、風化センターといった感がする。

 何を子ども達に伝えたいのか?
過去の反省がまったく無い。
反省があっての未来であり創造だが、
ここではいきなり創造なのだ。

放射線はもともと自然界にもあり
ここ福島は放射線量が下がり、
もう福島は大丈夫ととれるメッセージが多い。

展示物の数字の出し方にも
安全だと錯覚させるような表現方法が多い。
福島県自ら、原発事故の風化を加速させている・・・
『福島県原発事故風化センター』ではないかと思うほどだ・・・

展示物の説明文も小さく、
子ども達が短時間で理解できる内容のものでは無い。
子ども達に伝えるべき事は以下の二つではないか・・・

1.原発事故の過酷さを直視(写真や映像中心に)させ、原発の恐ろしさを伝え、
  二度とこのような原発事故を起こさない為に原発に頼らない
  福島県・日本を作る為にどうあるべきかを学ばせる事。

2.放射能で汚染された福島県で生活する為にはどのような事に気を付けるべきかを学ばせる事。
  その為に政府や県、市町村がどう取り組んできたか(しているか)を教える事のはずだが・・・

1については責任論も反省もなく、
できるだけ被害を小さく見せたいとの意図が働いているように感じる。
これでは子ども達に過酷事故(人災であること)の真実が伝わらず、
原発に頼らない社会のあり方が理解できない。

 2については、すっぽり抜けて十分とは言えない。


担当企画部長と面談し、小生からの上記の改善要求・問題点等を要請してきた。

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taro-u

正直言って、福島産の農産物 放射能の安全性に対して 私の周りの友人たちは 信用出来ていません。
いい加減な国家の発表を信用出来ないのですから
福島の自治体の発表する事を信用出来るでしょうか?
非常につらい表現になってしまいますが、汚染地域の方々が皆さん真っ先に移住されるような事実がそこにあれば、その事によって、住民の方々の汚染に対する意識や考え方が全国の国民も理解でき、その事実から福島の農産品の安全性が推測され風評被害ではない本当の信頼が生まれるのではないでしょうか。
数値計測での安全証明はとっくの昔に無意味になっているので。現に、県庁周辺でも0.18マイクロシーベルトあり年間では1ミリシーベルトを超えるのです。食物からの体内被曝はもっとわかりません。とてもきつい表現をしてしまいましたがこれが本音です。
by taro-u (2016-08-04 01:08) 

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