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悲劇の東芝

以下はたんぽぽ舎のメルマガの一部を掲載
東京新聞コラムより)
東電、東芝の破綻・・・そして三菱、日立の損害額の拡大
既に原子力産業は破綻している。
原子力産業の旗振り役をしてきた経産省の罪は重大・・・
経産省の失態が原発事故を起こし
そして、今度は原子力企業の破綻を招いている・・・
そして、日本破綻へと加速している・・・?




◆悲劇の東芝    鎌田 慧(ルポライター)

『東芝の悲劇』は、電源開発ブームが一段落したため急速に業績が悪化、社長
交代劇を描いた経済評論家・三鬼陽之助のドキュメントである。
石坂泰三、土光敏夫ら経団連会長として有名な経営者たちが登場する52年前の
話だが、この頃すでに電力への過度の依存と米国ゼネラル・エレクトリック(GE)
の技術依存が深かった。いまは「病膏肓(こうこう)に入る」(注)というべきか、
悲劇は社内に留まらず東芝の存在に関わる破綻の様相である。

東芝の銀行からの借入金は昨年末で1兆700億円。経営破綻した米原発子会社ウ
ェスチングハウス(WH)社の債務処理費などに充てる資金だが、これからなお1
兆円の資金が必要とされている(本紙、4月5日)。

虎の子の半導体メモリー事業を売却して、その資金を調達する方針だが、すで
に東京証券取引所は、上場廃止につながる監理銘柄に指定している。「原子力ル
ネサンス」「原子力立国」など経産省が吹いた笛に踊らされて官民一体、がむし
ゃらに利益を追求しようとした結末である。

三菱重工が提携しているアレバ(仏)も事実上破綻、GEと提携する日立製作所
も、原発推進ではやっていけない。
安倍内閣は日印原子力協定で原発を輸出に振りむけようとしているが、外国に
迷惑をかけるだけだ。自然エネルギー転換に後れをとるのは、無責任の極みだ。
  (4月11日東京新聞朝刊27面「本音のコラム」より)


(注):【病膏肓に入る】やまいこうこうにいる
  「治療のほどこしようのないほど病気が重くなる」
   コトバンク 大辞林 第三版の解説より
 https://kotobank.jp/word/%E7%97%85%E8%86%8F%E8%82%93%E3%81%AB%E5%85%A5%E3%82%8B-649081


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