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外部被ばく線量値のウソ

福島県内の各市町村は小・中学生や希望者を対象に、
ガラスバッジによる追加の外部被ばく線量を測定し、
本人にその結果を通知している。

各自治体によっては、測定する期間は2か月間、3か月間と様々であり、
ガラスバッジのメーカーも千代田テクノルと、長瀬ランダウアがある。
福島市と伊達市は千代田テクノル、郡山市と二本松市は長瀬ランダウア製を採用している。

千代田テクノルは研究所のある大洗のバックグラウン値の0.54mSvを採用し、
ガラスバッジの測定結果から差し引いて、追加外部被ばく線量値として通知している。

郡山市や二本松市はコントロールバッジと称して、
原発事故後に市役所内(コンクリート建物)に同じ期間
ガラスバッジを放置した線量値をバックグラウンド値として差し引いている。

郡山市は0.63mSv~0.70mSv、二本松市は1.02mSv~1.26mSv(現在確認中)と
非常に大きい数値をバックグランド値を差し引いている。
その為に追加被ばく線量値がゼロになっている住民が多数存在している。
バックグラウンド値を引き過ぎれば、マイナスとなる(マイナスはゼロと見なされる)


これらのバックグラウンド値としている数値は実際に子ども達がガラスバッジで受ける
バックグラウンド相当の被ばく線量値とは以下の測定条件が全く異なる為に、
正しい線量値とは言えない。

1.原発事故前のバックグランンド値ではない。(郡山市、二本松市)
2.ガラスバッジで計測するバックグラウンド値はいわゆるバックグラウンド値(空間線量)と
  言っている数値から、0.7×0.6×2/3(又は1/2)=0.28倍(0.21倍)程度になるは
  ずです。(注1)

注1:バックグランド値は子ども達が付けているガラスバッジと同じ状態で
自然界からくる放射線の影響値を子ども達のガラスバッジの実測定値から
引くのがが妥当であろう・・・

従い
0.63mSV※(日本国内での原発事故以前の自然界の放射線量の平均値)
×0.7(周辺線量当量から前面につけている事による影響度の係数)
×0.6(室内に16時間、屋外に8時間滞在した時の周辺線量当量比、実際は
この数値の1/2程度か?)=0.15mSv程度とすべきなのだ。

※自然放射線は日本の平均で宇宙からが0.3mSv、大地から0.33mSvで
合計で0.63mSvとなります。(福島県は平均値に近い)

仮に、年間0.65mSvとした場合
0.65mSv×0.7×0.6=0.273mSvとなる。
0.6は子どもによって生活のパターン(鉄筋建ての校舎で過ごす時間が長いとか)
自宅の建物の種類、住宅まわりの空間線量等の住宅状況によって変わるが
平均的には0.6が更に1/2~2/3程度に下がる。

従い
①1/2の場合:0.273mSv×1/2=0.137mSv
②2/3の場合:0.273mSv×2/3=0.182mSvとなり

年間0.15mSv程度がガラスバッジ測定時のバックグラウンド値としては妥当なのだろう。


本件について、二本松市の放射線アドバイザーに質問しているが、
未だに回答が得られていない。

上記以外の質問は以下。

2.実際に二本松市がバックグラウンド値(年間)として引いた線量値(年度毎に)
3.二本松市としてのバックグラウンド値の定義(ガラスバッジ測定時の)
4.各地域で追加被ばく線量がゼロが多い理由(追加被ばく線量値がゼロはあり得ない)
5.追加被ばく線量値がマイナスになっている人はいないか?いるとすれば各地域
  各年度ごとに何人中、何人いるか?(マイナスの場合はゼロと見なされる)
6.各年度毎に、各地域の追加被ばく線量の分布表(0.5mSV毎又は0.25mSv毎)の
  公開・送付


『外部被ばく線量のウソ(2)』は以下をご覧ください。





みなさんからのご意見をお待ちします。



 












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