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原発ゼロ法案 本音のコラム

以下東京新聞のコラムより


【原発ゼロ法案 本音のコラム】  
 
「私や妻が関係していたとなれば首相や国会議員も辞める」。
それだけの決意なら、国会質問であれこれ言い逃れせず、
率直に妻の証人喚問に応じて疑惑を払拭(ふっしょく)させればいいのに。
改竄(かいざん)、消去ほしいまま。あってもないといい、なくてもあるという、
森友国有地売却疑惑。国会中継を眺めて、怒り心頭。

安倍首相特有の大言壮語のもう一つ。
記憶に生々しい原発事故の「アンダーコントロール」。
未だ(いまだ)メルトダウンした燃料棒は行方不明。
放射性汚染水は一向に止まらない。
避難指示区域は解除されず解除された地域でさえ帰るひと少なく
故郷の山河は荒れ果てた。

17日、福島県楢葉町の天神岬スポーツ公園。
「原発のない福島を!県民大集合」で浪江町の避難者、三瓶(さんぺい)晴江さんが
語って会場の涙を誘った。
「一家離散して家庭の団欒(だんらん)はなく、わが家はネズミやサルやイノシシに
蹂躙(じゅうりん)され立ち腐れたまま」

住民を泣かせてなお安倍内閣は「原発は国のベースロード電源」と再稼働に猛進。
「被害は軽微」と言い、戦争を続行した、軍人出身の東条内閣のような冷酷無惨(むざん)。
原発の恐怖と欺瞞(ぎまん)の社会から脱却するための市民による
「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」ができあがった。

21日午後1時、東京・代々木公園で開かれる「さようなら原発全国集会」
会場で訴えられる。

(3月20日東京新聞朝刊27面より 鎌田 慧(ルポライター)





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