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NPO放射線安全フォーラムへの提言

小生は原発事故をきっかけにNPO放射線安全フォーラム(RSF)の会員になった。
目的は主に以下の3つ
①原発事故でもたらされた福島の真実を学び伝える事
②政府が行ってしる放射線に対する矮小化の問題点を科学的に検証する事
③そして何よりも原発の欺瞞を訴える事
である。
RSFは年6回のペースで最先端の研究会(うち公開講座は年1回)実施している。

会員は主に大学教授や国の研究機関の専門家、
そして原発や線量計関連の企業等の専門家等で校正されている。
そんな中でRSF理事長(東大・教授)らに以下を提案した。
その一部を掲載する。


××理事長殿
××理事殿
××監事殿
××事務局長殿


日頃ののRSF研究会開催等に御尽力いただき感謝申し上げます。
以下は提案とお願いです。

福島原発事故後の状況の変化や国民意識の変化等によって、
以下の研究テーマの議論を 是非実施して欲しいと思っています。
既に関連したテーマは過去にも取り上げられておりますが、
RSFとしては中立・公平な立場から更に深く検証すべき
研究テーマであろうと考えております。


1.核燃料サイクル
  原発事故以降、もんじゅの廃炉決定や国民の意識の変化、日本のプルトニウムの
  保有に対するアメリカはじめ北朝鮮等からの国際的批判、更には核燃料サイクルの
  コストの捏造等が明らかとなっています。

  又、高さ150メートルの巨大な排気筒からは、クリプトンをはじめとしてトリチウム、ヨウ素、
  炭素などの気体状放射能が大気中に放出されます。しかし国は、これらの放射能が
  「空気によって拡散するので問題はない」といっています。また六ヶ所村沖合3kmの
  海洋放出管の放出口からは、トリチウム、ヨウ素、コバルト、ストロンチウム、セシウム、
  プルトニウムなど、あらゆる種類の放射能が廃液に混ざって海に捨てられます。
  これについても国や日本原燃は「大量の海水によって希釈されるので安全」と説明しています。
  また六ヶ所工場の当初計画ではクリプトンとトリチウムの除去が計画されていましたが、

  経済的な理由から放棄され全量が放出されます。
  詳細は以下ご覧ください。
http://www.cnic.jp/knowledgeidx/rokkasho

朝日新聞の社説は以下ご欄ください。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13587100.html

この問題についてもRSFで公平・中立の立場から検証する必要があります。


2.汚染水(トリチウム)の処分方法
  トリチウムの健康への影響が懸念されている中、経産省は健康への影響は無いとして
  海洋へ放出しようと模索中です。
  RSFとして健康への影響や環境汚染等について公平・中立な再検証が必要です。
  風評被害は金で解決しますが、健康や命は金で解決する事はできません。

  以下は原子力市民委員会 の声明文の一部です。
  『放射性物質の毒性については、すべてのことが解明されているわけではない。
  トリチウムの害についても同様である。毒性のあるものは自然界に拡散させるのではなく、
  集中管理して無毒化した後に自然界に放出するというのが、長年にわたる公害問題に
  おいて学びとってきた原則である。
  原子力市民委員会の提案は、技術的にも経済的にも既存の工業レベルで実績があり、
  もっとも安定的な方法である。
  冒頭で述べたように、地元福島県の世論調査で67%が海洋放出に反対している現状
  において、原発事故の責任を負うべき政府と東京電力の判断に基づいて、一方的に
  放出の判断を下すことは道義的にも許されないことである。』

  全文は以下ご覧ください。
  http://www.ccnejapan.com/documents/2018/20180606_CCNE_1.pdf



3.廃炉の現状・課題と今後の見通し(汚染水対策や耐震対策等)
  東京オリンピックが終わるまでは真実は言えない。東京オリンピック後の秋ごろに
  40年(すでに6年経過)での廃炉は不可能と宣言するだろうと推測しています。
  現状の課題等についての問題提起や課題、見通しについて中立・公平な立場での
  検証・議論が必要と考えています。


4.高レベル放射線廃棄物の処分方法(日本での地層処分の是非)
  NUMOが日本各地で説明会を開催していますが、あまりにもずさんな説明を行っています。
  以下のような問題があります。是非RSFでも公平・中立な視点でも問題点・課題を議論
  すべきと考えます。

以下は地層処分に関するNUMOに対する質問です。
https://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2018-03-02

以下はNUMOからの回答です。
https://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2018-04-18


5.原発事故時の初期被曝と甲状腺がんについて
以下はご参考まで・・・ 
原発事故により放出された大気中微粒子等のばく露評価とリスク評価のための学際研究
https://www.erca.go.jp/suishinhi/seika/pdf/seika_5_06/5-1501.pdf


6.除染で出た放射性廃棄物の全国公共事業への流用の技術的問題や健康への影響等について
  最終処分場が全国の公共事業によって拡散??、二本松市での実証試験の中止?
  最終処分場の見通しや健康への影響等についての議論が必須です。


7.個人線量計における外部被ばく線量測定の現状と課題について
  各市町村で実施されている個人線量計により追加被ばく線量測定は
  バックグラウンド値(BG)を差し引いているが、BG値は各市町村でまちまちであり
  その数値の出し方に問題がある。
  各市町村がどのように実施し、どのように活用され、子ども達の健康や行動に
  どのような影響を与えてきたかの検証と、その数値の問題点と改善策について
  議論を実施したい。

詳細は以下の小生のブログをご覧ください。
https://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2018-07-17

尚、KURAMA-Ⅱと個人線量計の宇宙線(特にミュウ粒子)の感度が異なっている事が
判明したので、0.2mSv/y程度の修正を加える予定です。

是非、理事会等で議論して頂きたくお願いします。
以上ご検討よろしくお願い致します。


二本松市
 ×× ×







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