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二本松市はまっとうな仕事をせよ(その2)

【二本松市はまっとうな仕事をせよ(その2)】

子ども達を対象とした二本松市の個人線量測定のデタラメを市長や関係部長に市民と市とのタウンミーテングで指摘したら、担当部長は『個人線量測定は目安であり、意見の相違だ』とのたまう。目安としているのは二本松市だけだ。今年も2000万円以上の予算をつけて、デタラメな個人線量測定を実施するという。『有った被ばくを無かった事にする二本松市』。デタラメなデータが放射線審議会でも悪用されている。原発事故から8年以上経過しても、デタラメを修正しない二本松市には呆れるばかり。
アドバイザー木村真三の言っている事は正しいのだとして、担当部長や課長が自ら学ぼうとしない態度には呆れる他ない。この問題を放置すればするほど、二本松市やアドバイザーの信頼が失墜していく事になる。市長にはリーダーシップを発揮してこの問題を解決すべきだと要請してきた。いずれ学会でも問題になる。環境省や規制庁、福島県、そして2つの有力な学会にも問題提起している。伊達市のように暴露論文を学会で発表する事も東京の某氏らと検討始めた。以下を市長や担当部長に手渡してきた。

【二本松市の個人線量測定のデタラメ】

 原発事故以来、子ども達の生活が激変し、親御さんともども甲状腺がんへの不安を抱えたり、罹患しながら将来への不安等大変なストレスを持ちながら生活しているのが現状です。二本松市としても原発事故発生以降、子ども達に個人線量計を配布し、外部被ばく線量(バックグラウンド値を差し引いた追加外部被ばく線量)を測定し、その結果を子ども達に通知しています。

 しかしながら、二本松市のバックグラウンド(BG)値(原発事故前の自然放射線量)は、1.02mSv/y~1.26mSv/y(年度毎に異なる)と他の市町村(福島市と伊達市は0.54mSv/y)と比較しても過剰に差し引いています。原発事故前の二本松市のBG値は0.49mSv/y(空間線量値)程度でありますが、人体の前面に装着する個人線量計が計測するBG値は空間線量値の約半分程度(宇宙線はエネルギーが高いので屋内と屋外もほぼ同じで、この比率は今後の更に検証必要)に下がります。小生が専門家と一緒に二本松市内3個所のBG値を測定し、小学生の平均的な行動パターンを考慮した場合の個人線量計が計測するBG値は約0.24mSv/yです。この値から比較すれば二本松市のBG値は最大で1.02mSv/y(二本松市)も過剰に差し引いている事になります。

 この事を昨年9月頃に市の健康増進課に指摘したところ、今年3月に間違いを認めH23年、H24年、H25年のそれぞれ0.2mSv/y、0.07mSv/y、H25年:0.26mS/yvを追加修正した被ばく線量値を全児童・生徒に『お詫び』として通知しています。
修正の理由は市庁舎に置いたコントロールバッジがラドンを検出した事によるものとしています。6年間もラドンの影響に気づかなかった事が常識的にもあり得ない事です。修正値の根拠を具体的数字で市民に説明している訳ではなく、この修正値は小生の指摘からもほど遠いものであります。その事についても健康増進課と教育委員会に今年7月に再質問(詳細は以下のメールをご覧ください)していますが、未だに回答はありません。

 この問題を修正しても実際に被ばくしたトータルの被曝線量値が変わる訳ではなく、追加被ばくかBGによる被ばくかの比率が変わるだけで(BG値を明記していない事も問題!)、有った事を無かった事にする訳にはいきません。被ばくの真実を明らかにする事は我々大人たちのせめてもの子ども達への償いであり責務であろうと考えます。
 この間違った矮小化された追加外部被ばく線量値(追加被ばく値として片づけられる)は政府の『放射線リスクに関する基礎的情報 』にも記載されており、今後政府の帰還政策や賠償政策、そして国連科学委員会やIAEA等国際機関等のレポートや全国各地の裁判等で悪用される事を危惧しています。又二本松市教育委員会作成の放射線の『副読本』にも掲載され、間違った内容で小中学生に教育されています。本件についても教育委員会に質問していますが、未回答のままです。

BG値の取り扱い(特に二本松市の問題)は放射線に関連するいくつかの学会でも問題視されており今後審議されます。二本松市及びアドバイザーの名誉の為にも早急に修正する事を期待します。

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